- 1: 考える名無しさん 2017/06/23(金) 19:12:30.00 0よく「お金に色は付いてない」と言う。政治家が稼いだ1万円も、売春婦が稼いだ1万円もおなじ価値である。
またお金を表現する媒体は、貝殻→金貨→紙幣→電子マネー→
と進化した。これから先、どのような形のお金が登場するかわからない。
16世紀のアフリカ西部では、黒人奴隷が通貨として用いられていたこともあった。
人間の肉体も、通貨になり得るのである。
してみれば、お金の本質は、紙や金や電磁物といった媒体ではないのは明らかだ。
またお金は国家が印刷して、流通させるのが普通である。
その国家がクーデターや敗戦などで倒れると、お金も紙クズになる。
そこまでいかなくても、国家が著しく弱体化したときはスーパーインフレとなり、
パン一個が一億円と等価値になるほど、お金の価値は失われる。
してみれば、お金とは国家権力である、とも言える。
またお金は、時間の経過とともに自動的に増えていく。
銀行に預けた100万円は、利息がついて一年後には101万円に増える(実際はそんなに高くないが説明上) 現在の100万円は、一年後の100万円と等価値ではない。利息のぶん価値が変わる。 お金はお金を生むのである。
してみれば、お金とは、時間を形にした或るものある、とも言えるのである。
さらに、お金は人を狂わせる。お金のために、人間は殺人さえ犯すのだ。
女はお金のために体を売り、男は汚職に手を染める。
政治家も官僚も、お金のまえでは正義を捨て去るのである。
してみれば、お金とは、人のこころを動かす非常に強い威力をもった或るものである、とも言えるであろう。
さて、お金とは何であろうか?
- 4: 第三の波平(ただのリーマン) ◆kpxxLE2Sh. 2017/06/23(金) 19:29:58.76 0お金は大きいわけて
交換機能と貯蔵機能がある
交換でも等価交換である。
等価交換とは、その場で後腐れなく取引が成立する。
だから誰にとって等しい価値を持つ。
人を選ばない。
平等作用を持つ。
貯蔵は腐ることがない。
相場は変動するが。
そして略奪するより、交換するように、
国家などの管理システムが必要だ。
しかし同じお金でも、大金になると、歩が金になるように一変する。
それは、資本と呼ばれる。
資本になると金が金を生む効果を持つ。
貯蔵と言っても銀行に預ければ金を生む。
人々が借りにやってくる。
そこに権力が生まれる。
権力が生まれると、仲間が生まれる。
権力を維持する金持ち仲間、
そした貧者たちを押さえ込む。
交換も等価交換とは異なる。
大金を持てば優遇される。
大量に購入すればディスカウントを大きい。
誰にとっても等価ではなくなる。
- 5: 考える名無しさん 2017/06/23(金) 19:34:12.15 0波平さん急いで書きすぎなんじゃない。
もうちょっと落ち着いて。
- 10: 学術 2017/06/24(土) 09:12:51.07 0金も不便だけどなれちゃうよね。金融とか貨幣とか財務とか
本当の意味では必要だけどさ。
- 12: 考える名無しさん 2017/06/24(土) 17:02:49.08 0全財産が生きてる牛一頭だとして、歯ブラシ一本買うのに
めんどくさいべ。
つまり、この財産は流動性が低い。
金は、もっとも流動性が高い資産。
土地や建物も現金にくらべれば低い。
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