- 1: ノチラ ★ 2017/11/18(土) 01:13:17.33 ID:CAP_USERそもそも日本の所得税は、なぜ改革しなければならないか。これには、所得格差是正がうまくできない仕組みになっていることと、働き方が多様化しているのに従来型の働き方(長期雇用の正社員)で稼いだ所得に有利な税制になっていることがある。
ほかにもいくつかの理由が挙げられるが、これらは早急に改めなければならないポイントだ。
しかし、所得税改革を着手すると口を開けば、「増税するのか」と疑心暗鬼が広まる。ここで気をつけたいのは、増税が必要だから所得税改革に着手するのではない、ということ。
これを政治家が恐れてか、所得税の抜本的な改革に踏み切ることを避け続けてきた。
その結果、所得税制で所得格差を是正する機能(所得再分配機能)が弱まり、旧態依然の仕組みが放置され、新しい働き方には控除が適用できないなどのひずみが現れて、今日に至っている。
このひずみを改めることが所得税改革の主眼といえる。
同じ収入でも給与と年金で違う控除
さて、昨年は配偶者控除の見直しが議論され、一応の決着をみた。
配偶者控除とは、納税者本人に与えられる基礎控除や、扶養家族に適用される扶養控除など、人的控除の一種である。
昨年の税制改正論議では人的控除を議論したばかりで、2年連続で所得税制の人的控除を見直すと、従業員の給与から所得税を源泉徴収している企業に、税を天引きした給与計算などで混乱を与えることも懸念されるようだ。
そうしたこともあり、人的控除の本格的な見直しは、どうやら1回休みの様相である。
だから、今年の税制改正論議では、所得税はひとまずお休みなのか。そうではない。所得税改革は人的控除だけが改革点ではない。ほかにも改めるべき仕組みが残っている。では、次の焦点は何かといえば、「給与所得控除」と「公的年金等控除」だ。
高齢者向けの控除のほうが手厚い
http://toyokeizai.net/articles/-/196934
- 2: 名刺は切らしておりまして 2017/11/18(土) 01:15:01.32 ID:RaYwlMCo自営業者は経費使い放題で、控除なんてどうでもいいんだけどな。
- 9: 名刺は切らしておりまして 2017/11/18(土) 03:11:06.80 ID:h1REvjhs>>2
馬鹿言ってんじゃないよ。経費は税務調査でチェックされる。
自営業は納税協力費(=税理士・事務員雇用、帳簿、会計ソフト、税務署対応時間)という余分な支出が必要になることが多い。
新聞社関係のフリーランスが勝手な事やって、麹町などの税務署は雑魚を相手しないから
税務調査になかなか来ないだけ。
メディア近辺の税務モラルが低いのを是正するため徹底的に絞れば良いのにと思う。
- 34: 名刺は切らしておりまして 2017/11/18(土) 12:18:34.09 ID:TjCXyS1j>>2
自営業者は実際に金を使って経費として減税される。
給与所得では実際に使ってなくても控除され所得から除外される。
後者は現金が残るが前者は残らない。
確定申告書作成コーナーもありPCも普及したしアメリカみたいに
全員が自分で申告する制度に移るべきだし、税制はよりシンプルな方向に
舵をきるべき。
- 77: 名刺は切らしておりまして 2017/11/18(土) 16:29:56.13 ID:DNeImWPm>>2
経費使い放題って誤解しているけど、それだけ費用が増える、つまり利益が減るんだぜ?それに使ったからといってそれが税務署から経費として認められるとは限らないからね。
自営業をしてみれば判るんだが。
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